钟先生与西村真次
今天刚在书店淘到一本西村真次先生1937年版的《传统与土俗》。
西村真次先生是钟敬文先生在日本早稻田大学时期的导师。钟先生的《中国的天鹅处女型故事》就是“献给西村真次先生和顾颉刚先生”的。
正跟小人家妹妹汇报工作,小人家妹妹发来如下一则信息:
例会/10年6月
Last-modified: 2010-05-26 (水) 21:35:22 (7d)
[例会/10年6月]
中国民話の会6月例会のお知らせ †
↑日時・場所 †
2010年6月13日(日)午後2時~6時
明治大学和泉キャンパス第3校舎2階21番教室(ゼミ室形式) (いつもの会場と教室が違います。京王線明大前下車、改札口右手を行き、甲州街道を越え、校門からまっすぐ行き、第一校舎右隣が第三校舎です)
↑発表者 †
増尾伸一郎氏(東京成徳大学教授)
↑題目 †
「孫晋泰・鍾敬文と西村眞次――白鳥処女(羽衣)伝説の研究をめぐって」
例会要旨:『朝鮮民譚集』『朝鮮民族説話の研究』等で知られる孫晋泰は、1920年に来日して早稲田で東洋史を専攻し、津田左右吉や西村眞次に師事した。1934年に帰国したが、入れ代るように杭州から鍾敬文が来日し、やはり西村のもとで36年まで学んだ。 3人はそれぞれ白鳥処女(羽衣)伝説に関する論考を前後して発表しているが(西村1927、孫1928、鍾1932)、これらは相互に補完しあう内容をもつ。先行する高木敏雄の論考(1901)も視野におきつつ、初期の比較研究の方法について考えたい。(増尾氏は、昨年10月に勉誠出版から再刊された『朝鮮民譚集』に、「孫晋泰の比較説話研究」という解説を執筆しています)。