此外:
《日本民俗学》第273号 (2013年2月28日)特集 アメリカと中国の民俗学のフロントライン
菅豊「特集にあたって―日本の民俗学を世界から孤立させないために」[1]
リチャード・バウマン「ヴァナキュラーの文献学」(谷口陽子訳)[9]
レイ・キャッシュマン「北アイルランドにおける批判的ノスタルジアと物質文化」(渡部圭一訳)[17]
マイケル・ディラン・フォスター「視覚的想像 ―「甑島のトシドン」における見る/見られる関係の一考察―」(塚原伸治訳)[55]
ロバート・バロン「アメリカにおける公共民俗学 ―その課題・実践・展望―」(吉村亜弥子・室井康成共訳)[96]
巴莫曲布嫫「ナラティブのコンテクストと演じられる場 ―ノス系イ族の「克智」およびその叙事詩伝統を例に―」(西村真志葉訳)[128]
施愛東「フィールドよさらば」(西村真志葉訳)[154]
高丙中「無形文化遺産研究の課題としての民間信仰」(西村真志葉訳)[171]
劉宗迪「書面パラダイムから口頭パラダイムヘ ―民間文芸学のパラダイムシフトとディシプリンの自立について―」(西村真志葉訳)[194]